憧れのカシシル、大判じゃなきゃダメですか?
エルメスのカシシル(カシミアシルク)といえば、あの140cmの大判サイズ。
雑誌やSNSで見かける「ふわっと肩に羽織る姿」は、まさに全女子の憧れですよね。
でも……正直に言ってもいいですか?

私は、あの大判を使いこなせていません…
ボリュームがありすぎて首元がもたついたり、ミニバッグ派の私には持ち運びが不便だったり。
そんな「憧れはあるけれど、自分にはハードルが高い」と感じていた私が辿り着いたのが、45cmサイズの「ガヴロッシュ」でした。
結論から言うと、これが「隠れた名品」だったんです!
【注意】ガヴロッシュには「2つの素材」がある!
ちなみに、エルメスの「ガヴロッシュ(45cmサイズ)」には、大きく分けて2種類の素材があります。
シルク100%: ツルッとした光沢があり、いわゆる「スカーフ」の定番素材。
カシシル(カシミア×シルク): 柔らかくて温かく、少しマットな質感。
私が今回おすすめしているのは、後者の「カシシル」タイプ。
普通のシルクタイプも可愛いのですが、「首元の防寒」や「肌触りの良さ」「扱いやすさ」を求めるなら、絶対にカシシルタイプが推しです!
ガヴロッシュが「使いにくい」と言われる理由

エルメスのガヴロッシュ(45cm)は小さすぎて、使い道がなさそう
ガヴロッシュが使いにくいと言われる最大の理由は、その小ささにあると思う。
- 「体を包み込む」ような使い方ができない
- 巻き方のバリエーションが限られる
- 「エルメス感」が控えめ
と思われちゃうから。
でも、これって裏を返せば、『大げさにならず、日常にスッと馴染む』ということ。
実際に使ってみてわかったのですが、この『小ささ』こそが、最大のメリットだったんです。
実用性が最強すぎる!ガヴロッシュ活用術4選
首元の「冷え」をピンポイントで解決
カシシル140は室内だとちょっと暑すぎることもあるけれど、ガヴロッシュは首元だけを優しく温めてくれます。

これが何気にちょうどいい!
カシシル140を使うほどでもない日に便利だし、逆に真冬でも使えちゃう。
よく「首が付く場所を温めろ!」と言いますが、本当に首を温めるだけで寒さが和らぎます。
ガヴロッシュの巻き方
(参考)他にもこんな巻き方があるよ!



エルメスのツイリーリングがあれば更にいいかも↓
コンパクトさは旅行の最強パートナー
ガヴロッシュは、畳むとかなりコンパクト。


ハンカチほどのサイズになるので、ミニバッグの隙間にポイっと放り込めます。
新幹線や飛行機内での温度調節に、これほど便利なものはありません。
ピコタンなどバッグの蓋代わりに
ピコタンなど、中身が丸見えになってしまうバッグの蓋としても使用できます。


この使い方は有名ですよね
【注意】ピコタン風のバッグはバレるというお話↓
夫とシェア!「ポケットチーフ」として格上げ
小さいサイズが故に、ポケットチーフにもできちゃいます。

スーツの胸元に挿すだけで、一気に品格が出る。
夫婦で共有できると思えば、実質半額ではなかろうか(笑)
私が愛用しているようなガヴロッシュのカシシルタイプは、ここからチェックできます↓
まとめ:ガヴロッシュは「初めてのエルメス」にも最適
エルメスのカシシルに憧れるけど、20万円は勇気がいるし、使いこなせるか不安……
そんな方にこそ、私はガヴロッシュ(45cm)のカシシルを全力でおすすめしたいです。
実際に愛用してみて感じたのは、ガヴロッシュは単なる「小さなスカーフ」ではなく、毎日に寄り添ってくれる「究極の実用アイテム」だということ。
- 大判ほど気負わず、デイリーにガシガシ使える
- ミニバッグ派でも、お守りのように持ち歩ける
- 夫やパートナーとも共有できて、家族で楽しめる
140cmの大判も人気だけれど、この「45cmの万能さ」を知ってしまうと、もうこれ無しのお出かけは考えられません。
値上げが続く今、5万円台で手に入る、数少ない「一生モノ」の実用アイテムです。
「一生モノのエルメス」を、まずは首元の小さなぬくもりから始めてみませんか?
その便利さに、きっと驚くはずです!
このガヴロッシュ、実はイジィデミニにもすっぽり収まるんです。イジィデのレビューはこちら↓



