【衝撃】ヴァンクリのアルハンブラに隙間が！素材が縮むのは本当？

とSNSで話題になりました。

本当にアルハンブラは経年で縮むのでしょうか？

1番信頼できる【公式ブティック】に確認をとったので、みなさんにもシェアしたいと思います。

ヴァンクリのアルハンブラは収縮する？

結論からいうと、素材によって収縮はあります。

収縮の心配があるかどうかは、下の表のとおりです。

マザーオブパールは収縮する

収縮に注意が必要なのは、マザーオブパールです。

マザーオブパールは海に由来した素材で、表面から水分が蒸発するときに縮む傾向があります。

つまり、「汗や水などが付きそれが蒸発すると、縮む可能性がある」ということです。

逆を言えば、水分から守れば収縮を防げるということ。

まずは水分に触れないようにし、付いてしまった場合はすぐに優しく拭きとることが重要になります。

オニキスやカーネリアンは収縮しない

マザーオブパールが収縮する一方で、収縮しない素材もあります。

それはオニキスやカーネリアンなど、硬度が高い素材です。

そもそも硬いから縮む心配がないということです。

基本的には水分などが付いても収縮しないので、安心してくださいという回答でした。

収縮の心配はないけれど、アルコールや洗剤を使用しての自宅での洗浄は控えて欲しいと言われました。

アルハンブラにはもともと隙間がある

「アルハンブラが収縮する可能性がある」ことは分かりましたが、実ははじめから隙間があるのはご存知ですか？

ヴァンクリのアルハンブラは、全て天然素材でできています。

天然のものなので個体差があり、さらに一つ一つ職人の手によって仕上げられます。

この過程で多少の隙間はできてしまうそうです。

アルハンブラに隙間がある！と騒ぐ人は、購入した時に隙間まで見ていなかったのかもしれません。

ある日突然隙間に気づき、初めはなかったと（思い込んで）驚くのではないでしょうか。

アルハンブラが縮んだら石交換ができる

もしも、マザーオブパールが水分によって縮んでしまった場合は、石交換ができます。

値段は、ヴィンテージアルハンブラで3万円くらいから。

石交換できるかどうか、またいくらでできるかは、アトリエで検品してからの判断になります。

気になる方はブティックに相談してみてください。

まとめ：アルハンブラには隙間がある

世界5大ジュエラーのヴァンクリであっても、隙間なしで作るのは困難なアルハンブラ。

多少なり隙間があり、その程度は個々によって違います。

それも個性として愛でる。

これに尽きるのではないでしょうか。