カルティエの代表的なシリーズとして知られるトリニティ。
2023年10月17日に、一部デザインが新しくなりました。
デザイン変更の情報が流れてから、SNS上では大騒ぎ!
新旧デザインを店頭で見比べて購入することができなかったので、特にリングについて”買うべきか”・”買わざるべきか”論争で盛り上がりました。
そんなトリニティリングの新旧デザインを、実際に見比べてみたのでご紹介いたします。
【着画】新旧デザインを同時に着けてみた
実際に、新旧のトリニティリングをはめてみました。①~③のリングは、新旧どちらだと思いますか?
正解は…
① 旧トリニティリング クラシック
② 新トリニティリング クラシック
③ 新トリニティリング SM
です。
分かりましたか??
それでは、次から詳しく比べてみます。
新旧の違い:丸みと厚みが増した!
トリニティリングはリニューアルに伴い、金の量が増加しました。(クラシックは2g増加)
その分、リングの丸みと厚さが増しています。
正面から見ると、なんだかぷっくりした印象です。
(写真左:旧デザイン、写真右:新デザイン)
丸みを持たせるためか、リングの1本1本の幅は0.3mm細くなっています。
金が増えたこともあり、定価も227,700円から297,000円と大幅アップしました(涙)
※当時の価格です。頻繁に価格改定があるので、現在の定価はこちらをご覧ください。
新旧の違い:より着脱しやすくなった!
トリニティリングは、3本のリングをスライドさせながら指にはめるという特徴があります。1本1本のリングに丸みが増したので、スルスル~っとよりスライドさせやすくなったと感じました。
(写真左:旧デザイン、写真右:新デザイン)
重さが増した&スライドしやすくなったことから、サイズが大きいとずれ落ちてくるのでは?と個人的に感じました。
新旧の違い:色味は変わらない!
カルティエ公式の画像を比較するとこんな感じ。よりピンク帯びた画像に見えるため、SNS上ではカラーも変わったのか?と憶測が広がりました。
が!実物のカラーは新旧の違いはありませんでした。
結論:並べなければ違いは分からない!
SNS上では「新デザインの違いが分からなかった」という意見と、「全く別物に感じた」という意見が混在しています。同時に新旧デザインを見比べた私としては、並べて見比べないと違いは分からないと思いました。
人が着けているのを見ても、正直違いは分からないと思う。
旧デザインを持っている人が、じっくり近くで見てはじめて分かるレベルかなと。
なので、旧デザインってばれるの嫌だな~って思う人がいたら安心してください。
旧価格で買うことができてラッキーだと思いますよ。