まりも
こんにちは。
まりもです。
それは
\不妊ドッグをほぼ全て受け終えていたこと/
治療方針は全て先生にお任せしているので、行う検査も先生に言われるがまま。
先日受けた子宮鏡検査で、クリニックで行っている「不妊ドッグ」をほぼ制覇していました。
不妊ドッグとは?
不妊ドッグとは、妊娠や出産に影響がある疾患がないかをチェックする検査のこと。まりも
ブライダルチェックも不妊ドッグのことです。
年齢が若くても、体に異常があると妊娠できません。そのため、早いうちに見つけることができれば、その分早く治療を終わらせることが可能だからです。
私の先輩も、30歳で子宮筋腫が見つかったそうです。子宮筋腫は、切迫流産や早産に繋がるので、結婚前に手術ができて良かったと言っていました。
不妊ドッグの検査
私の通うクリニックの場合、不妊ドッグにあたる検査として以下の6つがあります。✔︎ 子宮鏡検査
✔︎ 子宮卵管造影検査
✔︎ 卵巣年齢検査(AMH)
✔︎ 不育症検査
✔︎ クラミジア検査
✔︎ 感染症検査
✔︎ 精液検査
子宮鏡検査
子宮鏡検査は、子宮にマイクロファイバースコープを入れて子宮内を観察する検査。超音波検査などで子宮内ポリープが疑われる場合や、原因不明の不妊の際に行います。
私も2回移植して着床できなかったので、先日検査を受けました。
先生に原因不明だと思われたのかな…(悲)
子宮鏡検査については、こちらに詳しくまとめています。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査は、造影剤を子宮から卵管まで入れ、X線撮影をする検査です。子宮内部の形態や、卵管の通過性を確認します。
造影剤を入れることで軽度の癒着が改善されたり、卵管の通過性が改善する効果も期待されます。
そのため、検査から半年は妊娠しやすい期間(特にはじめの3ヶ月はゴールデンタイム)と言われています。
私も、クリニックに通い始めた初期に検査を受けました。
人によるのですが、私の場合はかなりの激痛でした。そのため、二度と受けたくない検査です…。
子宮卵管造影検査については、こちらにもまとめています。
卵管年齢検査(AMH)
卵子の数は有限で、産まれた時からどんどん減っています。AMHは、卵巣の予備能力(残っている卵子はどのくらいか)を見る検査です。血液検査で調べることができます。
自分の年齢の平均と比較して、少なめだとステップアップを急いだ方がいいということになります。
私は29歳で検査した時点で、30代後半の値でした。
そのため、割と早い段階で体外受精へステップアップすることを決断できたと思います。
採卵数の目標もAMHによって変わります。私の場合は、7個の採卵(成熟卵は5個)でAMHの値にしてはいいと言われました。
不育症検査
妊娠しても、流産や死産を2回以上繰り返してしまうと不妊症と診断されます。夫婦どちらかにリスクとなる因子がある可能性があるので、その因子を調べる検査です。
リスクとなる因子には、
✔︎ 染色体異常
✔︎ 子宮形態異常
✔︎ 甲状腺機能異常
などがあります。
唯一、私が受けていない検査は不育症検査。
不育症検査には、ホルモン検査や感染症検査など、他の検査と重複する内容も含まれます。そのため、正確にいうと私も一部受けている検査になります。
クラミジア検査
クラミジアは、卵管炎などを引き起こします。これを放置していると、不妊や流産の原因となってしまいます。検査は、子宮口をぬぐって粘膜を採取します。ぬぐいやすいように器具を入れる時に痛みがありました。
感染症検査
B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒、風疹抗体などを調べます。感染症は、胎盤や分娩によって子どもへ感染する可能性があります。母子への影響を考えて受ける必要がある検査です。
血液検査なので体への負担は少ないですが、全て自費なので金銭的な負担はかかりました。
精液検査
不妊の原因は約50%が男性にも原因があると言われています。結果によっては、タイミング指導や人工授精が無駄になってしまうので、早い段階で受けておくべき検査です。
妊活って、男性側の意識が低かったりしませんか?
私の主人も、自分は問題ないと自信満々でなかなか検査を受けてくれませんでした。
精液検査は、体調面で結果が左右されることもあり、数回受けることを推奨されました。
人工授精は毎回精液検査を行うので、精液検査と合わせて人工授精を行うのもありだと思います。実際、私もそうしました。結果的に検査代が安くなったと思います。
不妊ドッグを終えて
不妊ドッグをほぼ終えた今、✓ AMHが平均より低いこと
✓ 精液検査の結果が良くないこと
が分かりました。
分かったからこそ、早い段階でステップアップをすることができた。
=早く子どもを授かることができる!と思っています。
生理周期によってできる検査も変わりますので、初めてみようと思ったときこそ受診のタイミングです。