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【無痛分娩レポ】麻酔と陣痛の痛みはどのくらい?

【無痛分娩レポ】麻酔と陣痛の痛みはどのくらい? 出産レポ(無痛分娩)
Aさん
Aさん

麻酔をする時って痛いのかな?

まりも

こんにちは。
無痛分娩で出産した”まりも”です。

無痛分娩を検討している時、
麻酔って痛いの?
陣痛の痛みは完全にとれる?
と疑問に思いませんか?

今回は、無痛分娩の出産がどんな感じだったのか
 麻酔の処置と痛み
陣痛の痛み
お産の進み具合
などについて、私の体験をまとめています。

前回の【前駆陣痛と本陣痛までの道のり】については、こちらをご覧ください。
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内診

産院へ着いたのは午前0時でした。
すぐに分娩室に案内され、内診を受けると子宮口は4cm
助産師

すぐに麻酔の準備をしますね。

助産師さんにそう言われ、この痛みから間もなく解放される!と喜びました。
まりも

皆さん、どのくらい子宮口が開いたら麻酔をするんですか?

助産師

人によって痛みの閾値が違うので、その人が耐え難い痛みと判断した時点で麻酔をします。
なので、子宮口は何cmでもいいんですよ。

陣痛でなかったらどうしようと思っていたので、「子宮口は何cmでもいい」と聞いて安心しました。

麻酔

麻酔準備

麻酔をするために、まずは点滴やNSTを行いました。

その後すぐに麻酔をされるのかと思いきや、助産師さんは部屋を出ていきしばらく待機。

戻って来たと思ったら、
助産師

赤ちゃんに起きていて欲しいので、もう少し待って麻酔をしますね。

と言われ、またしばらく痛みに耐えることになりました。
この時間がしんどくて、目をつむってハーハー言っていました。

麻酔処置

そして、念願の先生登場!
院長先生が良かったのですが、はじめましての男の先生でした。

背中を丸めて横向きになり、まずは背中に局所麻酔の注射。
少し痛いくらいで、全然耐えられる痛みでした。
まりも

インフルエンザの予防接種の方が痛いです!

次に、背骨と背骨の間への注射。
局所麻酔のお陰で痛みはありませんでしたが、中に針が入っていく感覚はありました。

結構強めに針を押し込むので、体が動かないように助産師さんに押さえつけられました。

そして、カテーテルから麻酔を注入。
助産師

麻酔は効いてきましたか?

まりも

よく分かりませんが、腰が温かくなってきました。

助産師

では、麻酔は効いてきていますね。

腰が温かくなった後は、痛みがとれてホッと一息。
時間は1時になっていました。

麻酔後の処置

麻酔で足に力が入らなくなり、まずは導尿をされました。
今後はトイレに行けないので、定期的に導尿されることになります。

カテーテルを入れる時に痛みがあり、それを伝えると少し待ってくれました。
少し待つと麻酔が更に効き、導尿の痛みはなかったです。

この後は、麻酔の効きを確認するために分娩室でしばらく待機。
看護師

赤ちゃんにもっと動いて欲しいので、もう少し待ちましょう。

と言われ、待機時間が長引きました。

陣痛室へ移動

赤ちゃんの動きは結局活発にならず、2時30分に陣痛室へ移動しました。

NSTを再装着して、内診。
助産師

お腹が張っている時の子宮口は5~6cmです。
お産は進んでいますね。

内診後、10分ほどで早速お腹が痛み出したので、麻酔を追加してもらいました。

その後は一人で陣痛室で過ごせるよう、主人に飲み物や携帯の充電器をセッティングしてもらい、主人は一時帰宅しました。

その後のお産の進み

6時30分
助産師さんによる内診。
子宮口は7cm

意外と早く進むんだなと思い、どのタイミングで主人を呼べばいいかを聞くと「子宮口が全開になったらで良いと思う」とのこと。

7時20分
突然💩をしたくなる感覚が出てきて、力を入れたくなる。

助産師さんが様子を見に来た時に伝えると、
助産師

力は入れずに息を吐いてください。

と言われるも、それが簡単にできれば苦労はしない…。

結構お産が進んできたのか、
助産師

この後は痛みが出るので麻酔を追加しますね。

と麻酔を追加。

7時48分
下腹部が痛くなり、麻酔を追加。
💩を出したいと言うと内診してくれ、子宮口は8cmに。

私がしつこく「💩を出したい」とか「おしりに力が入る」などと言うからか
助産師

💩をする時のように力を入れてみてください。

と内診中に指示を受け、踏ん張ってみる。
助産師

全然力が入っていないから大丈夫。
💩ではなく赤ちゃんです。

今思うと「💩出そう」と連呼していたのが恥ずかしいです(笑)

8時00分
朝食が出る。

助産師

食べられるだけ食べて、体力をつけてください。

と言われるも食欲がなく、あまり食べられず。

陣痛中は塩分が足されているのか、鮭とみそ汁がとても塩辛かった。
(出産後に出された食事は塩辛く感じなかったです)

8時50分
内診をすると、張っている時はほぼ子宮口は全開に。
とりあえず、主人に「ほぼ全開」とだけLINEで連絡。

10時20分
お腹が張ると、勝手におしりに力が入るようになる。
8時前の段階では頑張って力を抜くことができたのに、今回は本当に力が抜けない。

10時40分
股の付け根が痛くなる。
助産師さんに伝えると
助産師

股の骨を超えるのに、無痛分娩は一番時間がかかります。
自然分娩だと火事場の馬鹿力が出ますが、無痛だとそれが出ないので。

とのこと。

そして、もう直前まで来ていて夕方には産まれるよ!と励まされる。

股の付け根の痛みは麻酔でも消えず、これを我慢し続けるのが今回の出産で1番辛かった。

助産師さんには「痛み」と「押されている感覚」を混同しないようにと言われたものの、私には「痛み」にしか感じられず。

11時30分
今までの内診とは違い、思いっきりグリグリされる。
感覚的におしりの方まで内診され、本当に💩が出そうでヤバかった。

12時00分
昼食が出る。

美味しそうに見えるも、やっぱりスープが塩辛い。
結局、食欲が出ないので昼食も半分以上残してしまう。

12時10分
おしりから太ももにかけて痛くなり、麻酔を追加。

13時15分
内診。
助産師

深呼吸し、次に吸ったら息を止めていきんでください。

“いきんで”と言われても、やったことがないので困惑。

勝手におしりに力が入るのは、もう仕方がないと言われる。

仕方がないと言われたのをいいことに、これ以降は積極的に力を入れるようになる。
力を入れていた方がはるかに耐えやすかった。

今思えば、この時に皆さんはテニスボールでいきみ逃しをするのかな!?

14時過ぎ
午後から半休をとった主人が到着。
夕方には産まれると言われたことを伝えると、かなり驚いていた。
この日には産まれないと思っていたらしい。

14時30分
陣痛の間隔が4分間隔から縮まらず、促進剤を使うことに。
(陣痛は2分間隔で来てほしいとのこと)

この頃は、お腹の張りがない時でも常におしりに力が入っていた。
無意識に力が入るので、力を抜くことすらできない状態に。
助産師

座っていた方が重力でお産が早く進むので、できたらやってみてください。

と言われてあぐらをかいてみるも、辛くてすぐにギブアップ。

15時00分
おやつが出る。
(写真を撮る余裕がなくて、写真はありません…)
起き上がれないので、主人に食べさせてもらい完食。

15時50分
促進剤を使用しても陣痛の間隔が縮まらず、もう産もう!となる。
分娩室に行くために車いすに乗せられると同時にジャバーッと破水。

破水だと思わなかったので、ついに漏らしてしまったと思い「漏らしちゃったかもしれません…」と伝える。

陣痛を振り返って

0時に入院し、約16時間陣痛に耐えることになりました。

私の場合、麻酔や陣痛の痛みについては
麻酔って痛いの?
そこまで痛くなかった

麻酔をすれば、陣痛は痛くない?
痛みはとれるが、股の付け根やおしりを圧迫される感覚が痛みとして現れる
といった感じでした。

おまけ:必須アイテム

あと、私的に陣痛室での必須アイテムがストローキャップ

キャップから固い飲み口やストローが真っ直ぐ出ているタイプではなく、柔らかく長めのストローがついているタイプです。

ここが柔らかくて長くなければ、寝ながら飲み物なんて飲めないです!
私はセリアで購入しました。

100円均一の商品は、多くが”キャップから固い飲み口やストローが真っ直ぐ出ているタイプ”なので、今から購入される方は注意してみてください。

他は、携帯と充電器くらいしか使用しませんでした。


次は、
【無痛分娩レポ】ついに出産!痛みはある?吸引分娩や会陰切開は?
に続きます!
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