まりも
第二子不妊治療中のまりもです。
AMH検査は、卵巣に残っている卵子の数の目安を知る検査。
※卵子の質や育ち方、妊娠率とは関係ありません。
今回は、私が不妊治療のクリニックで聞いた
- AMHの標準的な減り方
- 低AMHの改善方法
- AMHと採卵数の関係
- AMHを検査する目的
あくまでも、私が通っているクリニックの場合になりますのでご参考まで。
AMHは1年で0.2減るのが標準
第一子の不妊治療をはじめたとき、私は20代でAMHは2.8でした。まりも
2.8は30代後半の値なので、実年齢よりAMHが低めです。
第二子不妊治療のため、再度AMH検査を行いました。
結果は、1.3。
まりも
めっちゃ減ってる…
先生
AMHは1年で0.2くらい減るのが普通だから、-0.6くらいがよかったね。
3年で-1.5だから、普通の人より減るスピードが早いと思っていてね。
あと1年不妊治療の再開が遅かったら…と思うと、早めに治療を再開して良かったと思います。
AMHは1年で約0.2減るのが標準!
低AMHの改善法はある?
まりも
AMHが低いことや、減るスピードが早いのはどうすればいいのでしょうか?
先生
もともとAMHが低いことや、AMHの減り方の早さはどうしようもありません。
ちなみに「体を温めること、ピルを使って卵巣を休めること、栄養状態を正すことでAMHが改善する可能性がある」という考えもあるらしい。
AMHと採卵数の目安
先生
誘発方法にもよりますが、だいたいAMHの3~5倍の卵子が採れます。
まりも
確かに、AMHが2.8の時は8個採卵(未成熟卵含む)できました。
先生
今回は1.3なので、3~5個くらいだと思っておいてください。
採卵数の目安 = AMH値 × 3~5
AMHで採卵の誘発方法を決める
先生
AMHの結果で誘発方法を決めます。
AMHが低い人に強い誘発を行っても、数が育たないので意味がないんです。
まりも
なるほど。
私の場合は、どの方法になりますか?
先生
AMHが2の方にはショート法、1の方にはアンタゴニスト法を勧めています。
まりもさんは、1~2なのでどちらでもいいと思います。
まりも
ショート法とアンタゴニスト法の違いはなんですか?
先生
ショート法の方が多くの卵が育ちやすいですが、卵巣過剰刺激症候群になりやすいです。
AMHの値で効率的な誘発方法を決める!
AMHを2回測定して得たもの
個人的に、AMHを2回測定した収穫はAMHの減るスピードが人より早いことを知ることができた
ことだと思っています。
実は、第二子不妊治療をはじめるために第一子は早めに断乳しました。
断乳についてはこちら ▼
断乳してよかったんだろうか…と考えることもありましたが、AMHが減るスピードが早いと知り、断乳してよかったと思えるようになりました。
もしも断乳せず不妊治療の再開が遅れていたら、私のAMHは1を切っていたかもしれません。
人よりAMHが低く減り方も早いのであれば、先を急がなくては!という気持ちになりました。
あくまでも私の体験なので、ご参考まで。