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採卵周期にかかった費用と通院回数まとめ

不妊治療の費用と通院回数(採卵周期) まとめ
全く同じ不妊治療なんてありませんが、

どのくらい通院したか
どのくらい費用がかかったか
主にこの2点について、私の経験をまとめてみようと思います。

今回は【体外受精における採卵周期】についてです。

タイミング指導・人工授精については、こちらに詳しくまとめています。

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体外受精とは?

体外受精は、体内での受精が難しい場合や人工授精で結果が出なかった場合に行う高度生殖医療です。

体外で受精させて体内に戻すので、受精卵の様子を唯一見ることができる検査方法でもあります。

人工授精までとは異なり、体外受精から一気に体への負担・家計への負担が増える治療になります。

まりも
まりも

陰性だった時の心のダメージも大きくなりました。


体外受精の流れ
  1. 卵巣刺激(排卵誘発)
  2. 採卵
  3. 受精
  4. 培養
  5. 移植
  6. 妊娠判定

ここでは、1~4までを採卵周期としてまとめています。
※体外受精には、体外受精と顕微授精の2種類あります。私は顕微授精を行いました。

体外受精 
シャーレ内で卵子と精子を出会わせ、受精するのを待つ方法
顕微授精 
卵子に精子を注入し、受精させる方法

採卵周期

1周期あたりの通院回数と頻度

私が採卵を行ったのは2周期。

1周期目は合計8回、2周期目は合計13回通院しました。

通院の内訳としては、以下の通りです。

卵巣刺激 採卵 予後の確認
1周期目 5回 1回 2回
2周期目 10回 1回 2回
通院のほとんどは、卵巣刺激のための通院でした。

特に2周期目は
先生

次に卵胞が育っていなければ採卵は中止にしましょう

と言われていたので、最大の通院回数と考えていいと思います。

卵巣刺激とは、より多くの卵子が採れるようホルモン薬(内服薬や注射)で卵胞を育てることです。
卵巣刺激にも、自然周期法や低刺激法、高刺激法など種類があります。

私が行ったのは内服薬と注射を併用する中刺激法です。
注射を2日に1回行ったので、卵胞が育つまでは2日に1回通院しました。

病院によっては自己注射も選択でき、通院回数を減らすことができます。
採卵後は、

  1. 卵巣が腫れていないか
  2. 受精卵の成長具合

を受診して確認しました。

1回あたりの費用

1回あたりの費用は、1番安い時で6,480円でした。卵巣刺激で注射のみを行った時です。

1番高かったのは採卵当日で、341,880円かかりました。
※顕微授精なので、費用は高い方だと思います。
※麻酔(40,000円/オプション)を追加しています。

かかった費用と通院回数まとめ

採卵周期にかかった費用と通院回数は、以下の通りです。
※顕微授精を行った卵子の数によっても費用が変わるので、追記しています。未成熟卵もあるので、採卵数と顕微授精数は必ずしも一致しません。
通院回数 顕微授精数 費用
1周期目 8回 5個 444,950円
2周期目 13回 5個 532,730円
合計 21回 10個 977,680円
高額な治療費をカード払いしていたので、この頃はブランド品が安く思えたりと金銭感覚がおかしくなりそうでした。

まりも

クリニックや個人による差もありますので、一つの例として捉えていただけたらと思います。

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