不妊治療費まとめ妊娠した周期の福さん式

移植周期にかかった費用と通院回数まとめ

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不妊治療の費用と通院回数(移植周期)まとめ
この記事は約3分で読めます。
全く同じ不妊治療なんてありませんが、
どのくらい通院したか
どのくらい費用がかかったか
主にこの2点について、私の経験をまとめてみようと思います。

今回は【体外受精における移植周期】についてです。

採卵周期については、こちらに詳しくまとめています。

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移植周期

新鮮胚移植と凍結溶融胚移植

移植には新鮮胚移植と凍結溶融胚移植があります。
私は凍結溶融胚移植を行いました。
新鮮胚移植
採卵と同じ周期に移植を行います。凍結溶融胚移植に比べて妊娠率が低く、卵巣の腫れなどのリスクも伴います。
凍結溶融胚移植
受精卵を凍結し、採卵とは別の周期に移植を行います。
移植に向けて子宮の環境を整えることができ、新鮮胚移植に比べて妊娠率が高い方法です。
凍結・溶融により、稀に胚がダメージを受けることがあります。
はじめは何も知識がなかったため「少しでも早く妊娠したい」という気持ちが先行し、新鮮胚移植を希望していました。

しかし

  1. 着床に適した時期が1周期で数日しかないこと
  2. 新鮮胚移植の場合は、この時期とずれが出る可能性があること

    を知り、凍結溶融胚移植で万全の環境を整えよう!と思えるようになりました。

    移植周期で行ったこと

    ホルモン補充

    移植周期では子宮の環境を整えるために、ホルモン薬を内服しました。
    使用した薬は2種類です。
    プレマリン
    卵胞ホルモン剤で、子宮内膜を分厚くする作用があります。移植周期がスタートしてから、判定日まで服用しました。
    ※陽性判定時は、妊娠継続のため更に1カ月間服用しました。
    ルトラール
    黄体ホルモン剤で、着床しやすい環境を整える作用があります。移植日の5日前から服用し、判定日まで服用しました。
    ※陽性判定時は、妊娠継続のため更に1カ月間服用しました。

    子宮鏡検査

    3回目の移植周期では、移植の前に子宮鏡検査を行いました。
    子宮鏡検査は、着床率がアップする検査と言われています。

    子宮鏡検査の体験は、こちらにまとめています。

    1周期あたりの通院回数と頻度

    私が移植を行ったのは、3周期。

    1周期目と2周期目は合計4回、3周期目は合計6回通院しました。

    3周期目の通院回数が多くなったのは

    1. 出張のため生理日を移動した
    2. 移植前に子宮鏡検査を行った

    ためです。

    通常は、私が通っていたクリニックでは

    1. 移植周期スタート(D1~3)
    2. 子宮内膜の確認(D15)
    3. 移植当日(D19)
    4. 妊娠判定(D32)

    の4回で終わることができます。

    1回あたりの費用

    1回あたりの費用は、1番安い時で1,080円でした。
    これは妊娠判定日(陰性時)の費用です。
    まりも
    まりも

    陽性時は内服薬の処方もあったので、妊娠判定日の費用は34,680円でした。

    1番高かったのは移植当日で、141,480円かかりました。
    ※アシストハッチング(30,000円/オプション)を追加しています。
    アシストハッチングとは、受精卵が孵化するお手伝いをすることです。これにより着床しやすくなります。

    かかった費用と通院回数まとめ

    移植周期にかかった通院回数と、費用は以下の通りです。
    通院回数費用
    1周期目(陰性)4回184,020円
    2周期目(陰性)4回184,320円
    3周期目(陽性)6回226,990円
    合計14回595,330円
    ※3周期目に行った子宮鏡検査は、保険適用で2,890円でした。

    薬代だけ抜粋するとこんな感じ。
    費用(内服薬のみ)
    1周期目33,900円
    2周期目34,200円
    3周期目67,500円
    合計135,600円
    薬代も馬鹿になりませんね…
    まりも

    クリニックや個人差もありますので、一つの例として捉えていただけたらと思います。

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