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タイミング指導にかかった費用と通院回数まとめ

不妊治療の費用と通院回数(初診~タイミング指導) まとめ
20代からはじめた不妊治療。
まさか自分が経験するとは思っていなかった体外受精(しかも顕微授精)。

不妊治療には個人差はもちろんありますが、同じ人であっても周期によってペースが変わります。
排卵するまでのスピードが変われば、通院回数も変わるためです。

全く同じ不妊治療なんてありませんが、
どのくらい通院したか
どのくらい費用がかかったか
主にこの2点について、私の経験をまとめてみようと思います。

まずはタイミング指導から。
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クリニック選びと初診のタイミング

2018年4月、私は不妊治療専門のクリニックに通い始めました。

病院を選ぶ際に一番重視したのは、仕事帰りに通院できることです。
平日の通院回数の方が圧倒的に多かったため、結果的に良かったと思っています。

ちなみに、自宅からは1時間半ほどかかる場所でした。
不妊治療中は「〇日後に来て」とよく言われます。それを逃すと、排卵日を逃して1周期無駄にすることも…。
そのため、お仕事中の方は仕事の前後に通院できる場所を選ぶのがオススメです。
不妊治療をはじめると、まずは検査を行います。
妊娠を妨げている要因がないかを調べるためです。

検査項目は複数あり、一度で終わることはありません。
また月経周期に合わせてできる検査があるので、基本的に初診はいつ行ってもOKです。

検査は、タイミング指導と並行して行っていきます。
“不妊治療をはじめよう” そう思った時が、初診のタイミングです。

検査

私がタイミング指導の期間中に行った検査は、
  1. 初診セット検査
  2. AMH
  3. 風疹
  4. クラミジア
  5. ホルモン検査
  6. 子宮卵管造影検査
  7. 精液検査
です。

初診の検査内容と費用

ほとんどのクリニックには、初診で行う検査がセットになったものがあります。

私のクリニックでは
  • 感染症
  • 血液型
  • 肝機能
  • 腎機能
  • 貧血
  • 血糖値
  • HbA1c
  • 甲状腺
がセットになっていました。

この他、初診では
  • AMH
  • 風疹の抗体
の検査も行いました。
AMHとは、卵巣に残っている卵子の数を調べる検査です。
※卵子は生まれた時が一番多く、そこから増えることはありません。
初診は全て血液検査で体の負担は少なかったものの、かかった費用は合計34,020円
はじめからお財布へは大ダメージを受けました。

その他の検査内容と費用

初診の後は、
  • クラミジア
  • ホルモン検査
  • 子宮卵管造影検査
  • 精液検査
を順番に行っていきました。

クラミジア
クラミジアを放置してしまうと、卵管障害が起こり不妊の原因になります。
検査は”ぬぐい検査”です。
費用は5,000円でした。

ホルモン検査
排卵や妊娠に関係するホルモンを調べます。
ホルモンの乱れが周期の乱れや不妊の原因になるためです。
検査は”血液検査”で、保険治療のため正確な費用は不明です。

子宮卵管造影検査

子宮卵管造影検査は、
  • 子宮内部の形態異常がないか
  • 卵管の通過性に問題がないか
を調べる検査です。
価格は9,880円でした。

他の検査はタイミング指導と同時に行いますが、この検査を行った周期はタイミング指導を行うことができません

造影剤を体内に入れるので、その影響を考慮して1周期お休みする必要があるためです。

妊活中に1周期お休みするのは非常にもどかしいですが、私はその間に風疹のワクチン接種を済ませました。

子宮卵管造影検査は、痛い検査と言われています…。
私の体験はこちらにまとめていますので、宜しければご覧ください。

精液検査

精液検査は、精子の数や運動率などを評価する検査です。
男性の体調によって結果に差が出ることがあり、複数回受けることもあります。

費用は1回あたり8,000円でした。

不妊治療は女性に原因があると思われがちですが、50%は男性側にあると言われています。

精子の運動率が悪いと卵子まで辿り着けませんし、そもそも精子が全くない方もいます。
そのため、
先生
先生

精子に問題があると、全ての治療が無駄になるので早く受けるべき検査です。

と先生にも言われていました。

実際、私たち夫婦に見つかった問題も精子の運動に関わる項目。

「俺には問題ない」となかなか協力してくれない旦那さんもいるかもしれません。

しかし、不妊治療は女性だけの問題ではありません。
女性だけが頑張るものでもありません。
自分が頑張っていることを伝え、旦那さんにも協力して受けてもらいましょう。

タイミング指導

タイミング指導は、不妊治療の第一ステップ。

尿検査と血液検査、超音波検査で排卵日を予測します。

予測を基に「〇日にタイミングをとってください」と具体的なアドバイスをもらうのがタイミング指導です。

1周期あたりの通院回数と頻度


卵胞の成長が遅いとその分通院回数が増え、費用負担も増加します。

私は1周期あたりの通院回数は2~4回でした。
※周期が不規則かつ長いので、平均より多いと思います。

通院する頻度は、卵胞の成長具合によって異なります。

成長が足りないと判断された場合は、1週間から10日後に来院するように言われますし、排卵が近いと判断された場合は、2~3日後に来院するように言われます。

1回あたりの費用


費用は、1番安い時で2,130円でした。
この価格は保険が適用された時の価格で、保険外となるともっと高くなります。
※超音波検査は、月に何回までが保険適用と決まっています。

保険外の時は、3,240円~4,860円でした。
※私は排卵誘発剤を使用していないので、使用した場合はもっと高くなります。

タイミング指導に費やした期間

タイミング指導を行ったのは、2018年4月~9月の半年間です。
周期としては3回でした。

この半年には、子宮卵管造影検査と風疹の予防接種のためのお休み期間(2カ月)と、クリニックのお盆休みによるお休み期間を含んでいます。

かかった費用と通院回数まとめ


タイミング指導の期間中にかかった費用は、検査を合わせると合計85,870円です。

1回あたりの金額は、2,130円~34,020円でした。

通院回数は、合計10回です。
この内訳は、
検査のみの受診 2回
タイミング指導のみの受診 3回
検査+タイミング指導の受診 5回
でした。

まりも
まりも

クリニックや個人による差もありますので、一つの例として捉えていただけたらと思います。

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