PR

移植周期にかかった費用と通院回数まとめ

不妊治療の費用と通院回数(移植周期) まとめ
全く同じ不妊治療なんてありませんが、
どのくらい通院したか
どのくらい費用がかかったか
主にこの2点について、私の経験をまとめてみようと思います。

今回は【体外受精における移植周期】についてです。

採卵周期については、こちらに詳しくまとめています。

スポンサーリンク

移植周期

新鮮胚移植と凍結溶融胚移植

移植には新鮮胚移植と凍結溶融胚移植があります。
私は凍結溶融胚移植を行いました。
新鮮胚移植
採卵と同じ周期に移植を行います。凍結溶融胚移植に比べて妊娠率が低く、卵巣の腫れなどのリスクも伴います。
凍結溶融胚移植
受精卵を凍結し、採卵とは別の周期に移植を行います。
移植に向けて子宮の環境を整えることができ、新鮮胚移植に比べて妊娠率が高い方法です。
凍結・溶融により、稀に胚がダメージを受けることがあります。
はじめは何も知識がなかったため「少しでも早く妊娠したい」という気持ちが先行し、新鮮胚移植を希望していました。

しかし

  1. 着床に適した時期が1周期で数日しかないこと
  2. 新鮮胚移植の場合は、この時期とずれが出る可能性があること

    を知り、凍結溶融胚移植で万全の環境を整えよう!と思えるようになりました。

    移植周期で行ったこと

    ホルモン補充

    移植周期では子宮の環境を整えるために、ホルモン薬を内服しました。
    使用した薬は2種類です。
    プレマリン
    卵胞ホルモン剤で、子宮内膜を分厚くする作用があります。移植周期がスタートしてから、判定日まで服用しました。
    ※陽性判定時は、妊娠継続のため更に1カ月間服用しました。
    ルトラール
    黄体ホルモン剤で、着床しやすい環境を整える作用があります。移植日の5日前から服用し、判定日まで服用しました。
    ※陽性判定時は、妊娠継続のため更に1カ月間服用しました。

    子宮鏡検査

    3回目の移植周期では、移植の前に子宮鏡検査を行いました。
    子宮鏡検査は、着床率がアップする検査と言われています。

    子宮鏡検査の体験は、こちらにまとめています。

    1周期あたりの通院回数と頻度

    私が移植を行ったのは、3周期。

    1周期目と2周期目は合計4回、3周期目は合計6回通院しました。

    3周期目の通院回数が多くなったのは

    1. 出張のため生理日を移動した
    2. 移植前に子宮鏡検査を行った

    ためです。

    通常は、私が通っていたクリニックでは

    1. 移植周期スタート(D1~3)
    2. 子宮内膜の確認(D15)
    3. 移植当日(D19)
    4. 妊娠判定(D32)

    の4回で終わることができます。

    1回あたりの費用

    1回あたりの費用は、1番安い時で1,080円でした。
    これは妊娠判定日(陰性時)の費用です。
    まりも
    まりも

    陽性時は内服薬の処方もあったので、妊娠判定日の費用は34,680円でした。

    1番高かったのは移植当日で、141,480円かかりました。
    ※アシストハッチング(30,000円/オプション)を追加しています。
    アシストハッチングとは、受精卵が孵化するお手伝いをすることです。これにより着床しやすくなります。

    かかった費用と通院回数まとめ

    移植周期にかかった通院回数と、費用は以下の通りです。
    通院回数 費用
    1周期目(陰性) 4回 184,020円
    2周期目(陰性) 4回 184,320円
    3周期目(陽性) 6回 226,990円
    合計 14回 595,330円
    ※3周期目に行った子宮鏡検査は、保険適用で2,890円でした。

    薬代だけ抜粋するとこんな感じ。
    費用(内服薬のみ)
    1周期目 33,900円
    2周期目 34,200円
    3周期目 67,500円
    合計 135,600円
    薬代も馬鹿になりませんね…
    まりも

    クリニックや個人差もありますので、一つの例として捉えていただけたらと思います。

    error: Content is protected !!
    タイトルとURLをコピーしました