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【転院】凍結胚の輸送にかかる費用はいくら?業者選びや値段まとめ

【不妊治療】凍結胚(胚盤胞・受精卵)の輸送にかかる費用はいくら?具体的な値段まとめ 体外受精
Aさん
Aさん

凍結胚の輸送って、具体的にいくらかかるの?

この記事をお読みの方は、引っ越しや治療方針などで転院を検討されていることと思います。
まりも
まりも

私は引っ越しをきっかけに、転院するのと通い続けるのと、どちらが安いのかを調べました。

この記事では、主に

  1. 凍結胚の輸送にかかる費用
  2. 輸送業者の選び方

についてまとめています。
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凍結胚の輸送にかかる費用

具体的に、凍結胚の輸送には

  1. ドライシッパーのレンタル費用
  2. 輸送費用
  3. 搬出費用
  4. 転院先の搬入費用
  5. 転院先の凍結胚保管費用

がかかります。

ドライシッパーのレンタル費用

ドライシッパーって何?って方も多いと思いますが、簡単にいうと凍結胚を輸送する容器です。

凍結胚は液体窒素で低温保管されているので、専用の容器が必要になります。

ドライシッパーをレンタルする先は、主に

  1. 不妊治療のクリニック(搬送元or搬送先)
  2. 輸送業者

の2つ。

クリニックでレンタルする場合

クリニックによって差があり、無料のところもあれば1~2万円ほどかかるところもあります。

無料のところでも、タンクの保証金として事前にお金を預かるクリニックがほとんどです。
まりも
まりも

保証金で1番高額だったクリニックは、なんと15万円!

輸送完了後にタンクの破損がなければ全額返却されると言われましたが、15万円にはさすがに驚きました。

タンクの貸し出し自体を行っていないクリニックもあるので、まずは確認してみましょう!

輸送業者でレンタルをする場合

私が問い合わせた輸送業者は、

  1. 通常のレンタル費用は4万円
  2. クリニックからの紹介であれば2万円

という価格設定でした。

輸送費用

輸送手段は、自分たちで運ぶか輸送会社に依頼するかのどちらか。

自分たちで運ぶ場合は、公共交通機関で運ぶのはNGです。(液体窒素は持ち込めないという規約があります)
まりも
まりも

自分たちで運ぶ場合は、自家用車やタクシーで移動するしかありません。

輸送業者に依頼する場合

輸送費用は、当たり前ですがどこからどこに輸送するかによって変わります。

私が問い合わせた輸送業者については、東京から大阪だと6~8万円ほどかかるそうです。(チャーター機の価格によって変動あり)

ちなみに近距離(東京から東京近郊など)への輸送は、1~3万円ということでした。

ドライシッパーを前のクリニックで借りる場合は、返却するための送料も必要です。
(転院先で借りる場合は、空の状態で前のクリニックに輸送する費用がかかります)

搬出費用

搬出費用は無料のクリニックもありますが、1~5万円かかるクリニックもあります。
まりも
まりも

移管手続き費用や手数料という名目にしているクリニックもありました。

私が通っていたクリニックは搬出費用は無料ですが、搬出の相談で病院を受診する必要があり、受診料として1,000円かかると言われました。

転院先の搬入費用

私が転院先として検討しているクリニックは、だいたい1~2万円でした。

またクリニックによっても名称は違って、準備費用としているところや受け入れ費用としているところがありました。

転院先の凍結胚保管費用

転院先でもかかってくるのが凍結胚の保管費用。

保管費用はHPで公開しているクリニックが多いので、すぐに調べられると思います。

私の検討しているクリニックは、年間3~5万円でした。

東京から大阪へ輸送する場合の具体的な費用

東京から大阪へ輸送する場合にかかる費用は、だいたいこのくらい ▼
ドライシッパーレンタル費用 20,000円
輸送費用 80,000円
搬出費用 1,000円
搬入費用 20,000円
凍結胚保管費用 50,000円
合計 171,000円
※あくまでの私の場合なので、クリニックや業者によって差があります。

輸送するのとしないのどちらが安い?

まりも
まりも

私の場合は凍結胚も2個だけだし、輸送するのとしないのとでは、あまり価格差がありませんでした。

詳細はこちらにまとめています ▼

※凍結胚の数が多い場合は、輸送してしまった方がいいかもしれません。

輸送業者の選び方

凍結胚の輸送は損傷や紛失などのリスクを伴うため、専門の輸送業者を使用すべきです。

100%問題がないとは言えないけれど、少なからずリスクは低減できます。
まりも
まりも

では、専門業者はどうやって選べばいいの…?

と思っていた時に、複数のクリニック(転院先候補)で同じ業者をご紹介いただきました。
まりも
まりも

凍結胚の移送実績も多い業者らしい。

電話してみると、担当の方がとても丁寧に教えてくださいました!
店員
担当者

凍結胚の輸送では〇〇が大事だから、他の業者に問い合わせる場合も確認してみてください。

って教えてくれたり。

プロに教わった内容

業者の方に教わったことが、
  1. 飛行機で貨物輸送をする認可をとっているか
  2. 危険物や爆発物を運ぶ認可をとっているか
  3. 保険があるか
を確認して業者選びをした方がいいですよということ。

凍結胚の輸送は、温度管理や飛行機で運ぶ際のX線検査を免除するなど、一般の物とは違った管理が必要です。

そのため、しっかりと認可をとっていることは重要!

また凍結胚は命のため、1個の値段がつけられません。
まりも
まりも

値段がつかないものには、保険も付けられないのが一般的。

ですが、業者によっては独自の保険を作っているところがあります。

問題がないのが1番だけど、もしもの時に保険があればさらに安心ですよね。

あとは「凍結胚 輸送 業者」「IVF 輸送 業者」などで検索すればいろいろ業者が出てきますので、複数の業者に問い合わせてみてください。

大事な凍結胚ですので、一番安心して任せられると思ったところにお願いするのが一番かと思います。
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