セカンド抱っこ紐として人気のコニーとスモルビ。
見た目は似てるけど、どう選べばいいの?
と思う方も多いはず。
実際にコニーとスモルビを購入し、使い勝手を比較しました!
私はコニー(オリジナル・サマー)、スモルビの3つを所持しています。
コニーがおすすめな人
結論からいうと、コニーがオススメなのはこんな人!
- 9号以下の小柄な体型!(オリジナルがオススメ)
- サイズ調整ベルトと抱っこ紐の色味を揃えたい!(フレックスがオススメ)
コニーには3タイプあり、本ブログでは
- オリジナル
- サマー(メッシュ生地)
- フレックス(サイズ調整可)
と表記しています。
スモルビがおすすめな人
一方、スモルビがオススメなのはこんな人!
- 首が座る前の赤ちゃんを楽に抱っこしたい!
- とにかく安い方がいい!
では、早速比べてみましょう!
コニーとスモルビの違い:見た目
サイズ調整ベルトの有無
- コニー(フレックス)
- スモルビ
- スモルビ(メッシュ)
- コニー(オリジナル)
- コニー(サマー)
ベルトの有無では、写真のように見た目が異なります。
ベルトのあり・なしで、着用感に違いは感じませんでした!
サイズ調整ベルトのカラー:コニーの方がおしゃれ
スモルビのサイズ調整ベルトは、どのカラーも黒色です。
出典:スモルビ
アイボリーの抱っこ紐でも黒色なので、ちょっとダサい…
一方、コニー(フレックス)は、調整ベルトが本体と同色になっています。
出典:コニー
同色の方がおしゃれに見える!
ヘッドサポートの有無
- スモルビ
- スモルビ(メッシュ)
- コニー(オリジナル)
- コニー(サマー)
- コニー(メッシュ)
ヘッドサポートがついているのは、スモルビのみ!
出典:スモルビ
ヘッドサポートがあると、楽だし家事もできちゃいます!
ヘッドサポートがないものは、首が座る前の赤ちゃんは手で頭を支えないとダメなんです…
「ヘッドサポートが欲しい!」という方はスモルビ一択です。
背中を支える部分
面積に違いはありますが、着けた時に違いは感じませんでした。
裏面の素材は、どちらもメッシュです。
触ってみると、コニーの方が厚みがあってクッション性がありました。
肩を支える部分
肩を支える部分を広げるとこんな感じ。
スモルビの方が幅が狭いので、赤ちゃんを入れやすく(出しやすく)感じました。
でも、その分赤ちゃんを支える面積も小さくなります。
※分かりやすいように、補助ベルトをつけない状態で撮影しています。
スモルビは赤ちゃんの背中が大きく出ているので、しっかり補助ベルトでサポートしないと心配かな。
補助ベルト
赤ちゃんを入れている時に事故を防ぐため、補助ベルトを装着します。
※写真の関係上、長さは4つ折りにして撮影しました。
長さはほぼ同じで、スモルビの方がコニーより幅がありました。
幅の違いだけで、特に使用感は変わりません!
ちなみに補助ベルトは、どちらもポケットになりますよ。
生地
生地はこんな感じ。
※コニーもスモルビも、メッシュではないタイプの写真です。
コニーはポリエステル、スモルビはテンセルモダールという素材。
テンセルモダールって初めて聞いたのですが、こんな生地らしい↓
オーストリアのLenzing社がブナ科の木を原料に1964年から生産を始めた天然由来の原料を使った素材です。シルクやレーヨンに似た繊維で肌触りが柔らかく、滑らかな生地で、赤ちゃんへの肌の刺激を最小限に抑えた生地になっています。
スモルビより引用
対するコニーのポリエステル生地には、こんなこだわりが↓
赤ちゃんの下着としてKC認証を得た布地を使用、幼児用のキャリアーとして韓国の国家公認試験認証機関から子ども製品安全認証を受けました。
コニーより引用
どちらも赤ちゃんに優しい生地!
触った感じは、
- 分厚くしっかりしている
- 薄手で伸びる
という印象を受けました。
夫いわく、
スモルビの生地は安っぽい。
だそうです…。
私は、スモルビはユニクロのTシャツみたいな生地だなと思いました。
オリジナル生地とメッシュ生地:どっちがオススメ?
コニーとスモルビには、どちらもメッシュタイプの生地があります。
(出典:konny)
個人的には、メッシュ生地の方がオススメ!
メッシュ生地を実際に使ってみてよかったところは、
- めちゃくちゃ軽い!
- よだれが付いても目立たない!
- 洗濯後、乾くのが早い!
- 伸びがいい!
- 暑くない!
ということ。
よだれで濡れても、こんな感じで目立ちません。
コニーのミント色は、くすみ系のグリーンでとても使いやすい色でした。
メッシュ素材はよく伸びるので、赤ちゃんを抱っこしやすい(入れやすい)と思います。
(出典:konny)
一方、メッシュ素材を使って感じたデメリットは、サイズが少し大きめだということ。
※コニー サマーの場合
私は問題なかったけど、人によってはワンサイズ下げた方がいいかも。
オリジナル生地より大きめに作られているのでは?と感じました。
8ヵ月使ったオリジナル生地よりも、新品のサマーの方がゆとりがありました。
参考までに、私(身長158cm・洋服のサイズ9号)がコニーのサマーSサイズを着用するとこんな感じです。
コニーとスモルビの違い:使用感
赤ちゃんはよく寝てくれる?
コニーもスモルビも、購入を検討している方は赤ちゃんがよく寝てくれるかが気になるところだと思います。
この点に関しては、どちらもぐっすり寝てくれました!
寝るまでの時間はその時の赤ちゃんの状態によるところが大きいですが、私の場合はどちらも5~10分で寝てくれることが多かったです。
※追記 生後1ヵ月の場合。生後3ヵ月以降は、大人しくなりますが寝るまでに時間がかかることが増えました。
とりあえず、泣いている時に抱っこするとどちらでも泣き止みました!
着やすさとサイズ感
コニー
初めて着けたとき、コニー(オリジナル)は窮屈に感じました。
本当にここに赤ちゃんが入るのかな?
と思うくらい。
でも、慣れると簡単に赤ちゃんを入れられます!
慣れるまでは、着用方法の動画を見ながら入れていました。
ソファーにもたれながら入れると、入れやすかったです。
使用に伴い少しずつ生地が伸びてくるので、厚着でも問題なく使用できました。
ユニクロの分厚いフリースを着ていても大丈夫!
スモルビ
スモルビは、ベルトにある目盛りを参考にサイズを調整します。
一番小さな目盛りに合わせても、私にはサイズが大きかったです。(身長158cm、普段7~9号着用)
サイズが大きくても使うことはできるので、ゆったりめが好きな方にはいいかもしれません。
ゆったりめな分、コニーより赤ちゃんを入れやすく感じました。
動きやすさ
着用した時、どちらも肩がホールドされるのがデメリット。
肩が上がらないので、抱っこしながらできることが限られます。
私の場合ですが、抱っこしたまま
- お皿洗い
- 洗濯物を干す(物干し竿は目線より下の高さ)
- 洗濯物を畳む
ことはできました。
非常にやりにくいので、オススメはできないけど。
体への負担
あくまでも私の場合ですが、スモルビはサイズが少し大きめでした。
そのため、コニー(オリジナル)で抱っこする時よりも赤ちゃんの位置が下がります。
ちょっと分かりにくいですが、写真では赤ちゃんのお尻が
コニー(オリジナル) へその上
スモルビ へその下
に来ています。
※生後1ヵ月の赤ちゃんを抱っこしています。
赤ちゃんが下に下がる分、スモルビの方が重たく感じました。
どちらも抱っこしたままトイレに行けるのですが、コニーの方が赤ちゃんの位置が上にある分、行きやすかったです。
収納時のサイズ
それぞれ収納するとこんな感じ。
スモルビは補助ベルト(写真左)に、コニーは付属の巾着(写真右)に収納します。
サイズ的には、縦に長いか横に長いかくらいで大きな差はありませんでした。
重さは
コニー(オリジナル) 200g
スモルビ 204g
とほぼ同じです。
コニー(サマー)は160gで、かなり軽く感じました。
乾燥機は使える?
コニーもスモルビも、私は乾燥機を使って乾かしています。
乾燥機を使って8ヵ月になりますが、特に問題ありません!
まとめ
コニーとスモルビを実際に購入&使用し、比較した結果がこちら。
※スマートフォンの場合は、表を左右にスクロールできます。
スモルビ |
コニー |
|
定価 | 5,980円 | 6,880円(オリジナル・サマー) 8,280円(フレックス) |
サイズ調整 | 〇 | 〇 |
ヘッドサポート | 〇 | × |
サイズ感 | △ ※小柄な人には大きめ |
〇 |
重さ | 204g | 200g(オリジナル) 160g(サマー) |
生地 | テンセルモダール (薄手) |
ポリエステル (厚手) |
メッシュ生地 | あり | あり |
着けやすさ | 〇 | △ ※オリジナル生地は慣れるまで着けにくい |
体への負担 | △ | 〇 |
動きやすさ | △ ※肩が上がらない |
△ ※肩が上がらない |
抱っこしながらのトイレ | △ | 〇 |
寝かしつけ | ◎ | ◎ |
コニーの防寒ケープも購入しましたので、気になる方はご覧ください。