

見た目は似てるけど、どう選べばいいの?
そこで実際にコニーとスモルビを購入し、使い勝手を比較してみました。
結論:どっちがオススメ?
結論からいうと、コニーがオススメなのはこんな人!- 9号以下の小柄な体型!(オリジナルがオススメ)
- サイズ調整ベルトと抱っこ紐の色味を揃えたい!(フレックスがオススメ)
- 首が座る前の赤ちゃんを楽に抱っこしたい!
- とにかく安い方がいい!
サイズ調整ができるメッシュ素材の抱っこ紐がいい!
なお、コニーには3タイプの抱っこ紐があり
- オリジナル
- サマー(メッシュ生地のタイプ)
- フレックス(サイズ調整可能なタイプ)

では、早速比べてみましょう!
見た目の違い
サイズ調整ベルト
スモルビとコニー(フレックス)はサイズ調整ができるので、サイドにベルトが付いています。一方、コニー(オリジナル・サマー)にはベルトは付いていません。
ベルトの有無での見た目の違いは、下の写真のような感じです。


ベルトのあり・なしで、特に着用感に違いはありませんでした。
ベルトあり:着けたまま寝ても問題なし
ベルトなし:着けたまま寝ると留め具が当たる
ということくらい。
ただ、サイズ調整のベルトは結構な長さが余るので邪魔に感じます。


スモルビの場合、1番小さいサイズに調整すると25cmくらい余りました。
サイズ調整ベルトはコニーの方が目立たずオシャレ!
スモルビのサイズ調整ベルトは、どの色の抱っこ紐も黒色です。
出典:スモルビ

アイボリーの抱っこ紐でも黒色なので、ちょっとダサい…

出典:コニー

個人的な感想ですが、同色の方がおしゃれに見えます。
【解決済】コニー:フレックス(サイズ調整可)のデメリットはメッシュ生地がないこと
追記 2022年5月、ついにコニーからもフレックスサマー(サイズ調整可能・メッシュ生地)が発売となりました!
フレックスの一番のデメリットは、メッシュ生地のものがない点です。
そのため、「メッシュ生地でサイズ調整をしたい!」という方はスモルビ一択になります。
スモルビはヘッドサポート付きで首が座る前でも楽!
スモルビの抱っこ紐が改良され、ヘッドサポートが付きました。
出典:スモルビ

旧製品だと、首が座る前の赤ちゃんを抱っこするときは片手で支えたりと面倒だったんですよね。
コニーにはこのヘッドサポートは付いていないので、「ヘッドサポートが欲しい!」という方はスモルビ一択です。
背板
コニー(オリジナル) 背板が大きい
スモルビ 背板が小さい
※背板は背中に当たる部分で、中央のメーカータグが付いている部分

サイズに差はありますが、着けた時に違いは感じません。
裏面の素材は、どちらもメッシュになっています。

触った感じは、コニー(オリジナル)の方が厚みがあってクッション性があります。
肩布(肩紐)
肩布(肩紐)を広げると、こんな感じ。
コニー 幅が広い
スモルビ 幅が狭い
スモルビは幅が狭いので、赤ちゃんを入れやすく(出しやすく)感じました。
その反面、赤ちゃんを覆う布の面積も狭くなります。


スモルビは赤ちゃんの背中が大きく出ているので、しっかり補助ベルトでサポートしないと心配かな。

コニーは幅が広いので、力が分散されるかなと思うくらいです。
補助ベルト(外紐)
赤ちゃんを入れている時に事故を防ぐため、補助ベルト(外紐)を装着します。
長さはほぼ同じで、
コニー 幅が狭い
スモルビ 幅が広い
という違いがあります。

幅の違いだけで、特に使用感は変わりません!

生地
生地はこんな感じ。
コニー ポリエステル
スモルビ テンセルモダール
テンセルモダールって初めて聞いたのですが、こんな生地だそうです ↓
オーストリアのLenzing社がブナ科の木を原料に1964年から生産を始めた天然由来の原料を使った素材です。シルクやレーヨンに似た繊維で肌触りが柔らかく、滑らかな生地で、赤ちゃんへの肌の刺激を最小限に抑えた生地になっています。対してコニーのポリエステル生地には、こんなこだわりがあるみたい。
スモルビより引用
赤ちゃんの下着としてKC認証を得た布地を使用、幼児用のキャリアーとして韓国の国家公認試験認証機関から子ども製品安全認証を受けました。触った感じは、
コニーより引用
コニー 分厚くてしっかりしている
スモルビ 薄手で伸びる
という印象を受けました。
夫いわく、

スモルビの生地は安っぽい。

私は、スモルビはユニクロのTシャツみたいな生地だなと思いました。
オリジナル生地とメッシュ生地どっちがオススメ?
コニーとスモルビには、どちらもメッシュタイプの生地があります。

結論からいうと、私はメッシュ生地の方がオススメです。
- めちゃくちゃ軽い!
- よだれが付いても目立たない!
- 洗濯後、乾くのが早い!
- 伸びがいい!
- 暑くない!
よだれで濡れても、こんな感じで目立ちません。


コニーのミント色は、くすみ系のグリーンでとても使いやすい色でした。
こんなに伸びる ▼

一方、コニー(サマー)を使って感じだデメリットは、サイズが少し大きめだということ。

私は問題なかったけど、ワンサイズ下げた方がいい人もいるかも。

8ヵ月使ったオリジナル生地よりも、新品のサマーの方がゆとりがありました。
参考までに、私(身長158cm・9号)がサマーのSサイズを着用するとこんな感じ ▼
【解決済】コニー:サマー(メッシュ生地)のデメリットはサイズ調整できない
追記 2022年5月、ついにコニーからもフレックスサマー(サイズ調整可能・メッシュ生地)が発売となりました!
コニー(サマー)のデメリットとして、唯一サイズ調整ができない点があります。
そのためメッシュ生地でサイズ調整できるものが欲しい人は、スモルビ一択!

今後、コニー(サマー)からもサイズ調整ができるタイプが発売されることに期待です。
使用感の違い
赤ちゃんはよく寝てくれる?
コニーもスモルビも、購入を検討している方は赤ちゃんがよく寝てくれるかが気になるところだと思います。
この点に関しては、どちらもぐっすり寝るので心配不要!
※追記 生後1ヵ月の場合。生後3ヵ月以降は、大人しくなりますが寝るまでに時間がかかることが増えました。

とりあえず、泣いている時に抱っこするとどちらでも泣き止みますよ!
着やすさとサイズ感
コニー
初めて着けたとき、コニー(オリジナル)は窮屈に感じました。
本当にここに赤ちゃんが入るのかな?

でも、慣れると簡単に入れられるようになります!

ソファーにもたれながら入れると、入れやすかったです。


ユニクロの分厚いフリースを着ていても大丈夫!
スモルビ
スモルビは、ベルトにある目盛りを参考にサイズを調整します。

一番小さな目盛りに合わせても、私にはサイズが大きかったです。(身長158cm、普段7~9号着用)
また、サイズが大きめ&肩布の幅が狭い(上述)ので、コニーより赤ちゃんを入れやすく感じました。
動きやすさ
着用した時、どちらも肩がホールドされるのがデメリット。
肩が上がらないので、抱っこしながらできることが限られます。
私の場合ですが、抱っこしたまま
- お皿洗い
- 洗濯物を干す(物干し竿は目線より下の高さ)
- 洗濯物を畳む
ことはできました。

非常にやりにくいので、オススメではないです。
体への負担
あくまでも私の場合ですが、スモルビはサイズが少し大きめでした。そのため、コニー(オリジナル)で抱っこする時よりも赤ちゃんの位置が下がります。

ちょっと分かりにくいですが、写真では赤ちゃんのお尻が
コニー(オリジナル) へその上
スモルビ へその下
に来ています。
※生後1ヵ月の赤ちゃんを抱っこしています。
赤ちゃんが下に下がる分、スモルビの方が重たく感じました。

どちらも抱っこしたままトイレに行けるのですが、コニーの方が赤ちゃんの位置が上にある分、行きやすかったです。
収納時のサイズ
それぞれ収納するとこんな感じ。
スモルビは補助ベルト(写真左)に、コニーは付属の巾着(写真右)に収納します。
サイズ的には、縦に長いか横に長いかくらいで大きな差はありませんでした。
重さは
コニー(オリジナル) 200g
スモルビ 204g
とほぼ同じです。

コニー(サマー)は160gで、かなり軽く感じました。
乾燥機は使える?
コニーもスモルビも、私は乾燥機を使って乾かしています。
乾燥機を使って8ヵ月になりますが、特に問題なし。
まとめ
コニーとスモルビを実際に購入&使用し、比較した結果がこちら。※スマートフォンの場合は、表を左右にスクロールできます。
スモルビ | コニー | |
定価 | 5,980円 | 6,880円(オリジナル・サマー) 8,280円(フレックス) |
サイズ調整 | 〇 | 〇 |
ヘッドサポート | 〇 | × |
サイズ感 | △ ※小柄な人には大きめ | 〇 |
重さ | 204g | 200g(オリジナル) 160g(サマー) |
生地 | テンセルモダール (薄手) | ポリエステル (厚手) |
メッシュ生地 | あり | あり |
着けやすさ | 〇 | △ ※オリジナル生地は慣れるまで着けにくい |
体への負担 | △ | 〇 |
動きやすさ | △ ※肩が上がらない | △ ※肩が上がらない |
抱っこしながらのトイレ | △ | 〇 |
寝かしつけ | ◎ | ◎ |

コニーの防寒ケープも購入しましたので、気になる方はご覧ください。


